認知機能低下の予防法④野菜をしっかり摂る
脂質や塩分を抑えて、穀類や野菜、魚などをメインに
食べ物は認知機能低下そのものを予防するというよりも、認知機能低下の原因となる生活習慣病を予防するのに役立ちます。脂質、塩分、糖分の取りすぎを避け、できるだけバランスの取れた食事を摂るように心がけましょう。特に、和食や地中海式の食事が良いとされています。どちらも穀類、野菜、魚、豆類、果物などを多く摂るのが特徴で、血管疾患にかかりにくいことがわかっています。
また、野菜や海藻類は糖やコレステロールの吸収を抑える食物繊維が豊富で動脈硬化予防に有効。さらに、野菜の中でも特に色の濃い野菜は、ポリフェノールが多く含まれています。